なぜその2?…もう1つのブログでも以前に「シマの映画館」という記事をポストしているからです。(2008年1月)
今、このタイトルですとだいたい想像はつくと思うのですが「シネマパニックさん」のことです。
今回、『シネマパニックついに閉館』という記事などをあちこちで見聞きして、「やはり!」「ついに!」と寂しく思い、暇にあかせて呟いているTwitterでも、『支援の策はないだろうか?』なんてひとしきり語りあったりもしたのですが…。
たまたま読んだ「奄美☆かめとらの奄美生活」の記事を読んでハッとしました。
私が寂しく思ったのは、「シネマパニックが無くなる」ことではなく、「シマに映画館が無くなる」ことなんだって。
シネマパニックが出来た時(2000年)は、『シマに映画館が復活!』という事実が嬉しくて、すぐに友の会(名称は違うけど)会員になりました。(そのへんのことは2008年の記事に書いてあります。)…だけどね…、驚く程映画館側からのアプローチが無かった。映画ファンが求めていたサービスは割引とかそういうことではなかったのに…。
今は、大勢の所謂「大衆」がどっと映画館に押し寄せる時代ではないからこそ、映画館は「それでも映画館に足を運んでくれる人」をがっちりキープするべきだったのではないでしょうか? 何もマニア受けを狙え…と言っているわけではありませんが、たまには「なかなかやるな!」と唸らせるセレクトがあったり、興味をそそられる企画を立てたり…、もうちょっとくらい工夫のしようがあったようにも思います。
私自身、あんなに映画好きだったはずなのに、ここんとこ数年単位で「シネマパニックさん」には足を運んでいないんですよね。それは子供が生まれて生活が激変したという理由もありますが、やっぱりそれを押してでも足を運ばせるだけの魅力がなかったということでもあります。
かめとらさんの記事にあるようにあんな廃墟みたいな見かけじゃ〜ね。いくら1階のパチンコ屋が閉店したからってその周りまでゴミが散らかり放題、なんて状態じゃ…特にレイトショーに行くのなんて嫌になってしまいますよね。
偉そうに聞こえるかもしれませんが、「不況だから、レンタルビデオ(DVD)が普及したから映画館に客が入らない」じゃなくて、それでも客を呼び込む努力を本当にしたように…あまり見えないんだな。外から見る限りは。(中の人は頑張ってらっしゃったかもしれませんが、外からはそれが見えづらかったということ)
ところで私、前のブログ記事でも「コミュニティシネマ」とか「桜坂劇場」とかの事例にリンク貼ってますね(笑)。環境や条件が違うところの成功事例を真似すればいいという話ではないけど、街の(シマの)みんなが『私たちの映画館』と思うような映画館だったらもっと道が開けたかもしれないな…なんて思います。
でもやっぱり「シマに映画館がなくなる」ことは寂しいんです。シネマパニックさんをなんとかして再生する方法があれば、協力したいし、何かコミュニティシネマ的なものを立ち上げるなんてことが可能そうだったら、模索してみたい、そんなことを考えたのでした。
※奄美関連の人が多く読むであろう、この「しーま」内にこんなことを書いてしまったので、ちょっと後が怖いな(笑)
今、このタイトルですとだいたい想像はつくと思うのですが「シネマパニックさん」のことです。
今回、『シネマパニックついに閉館』という記事などをあちこちで見聞きして、「やはり!」「ついに!」と寂しく思い、暇にあかせて呟いているTwitterでも、『支援の策はないだろうか?』なんてひとしきり語りあったりもしたのですが…。
たまたま読んだ「奄美☆かめとらの奄美生活」の記事を読んでハッとしました。
私が寂しく思ったのは、「シネマパニックが無くなる」ことではなく、「シマに映画館が無くなる」ことなんだって。
シネマパニックが出来た時(2000年)は、『シマに映画館が復活!』という事実が嬉しくて、すぐに友の会(名称は違うけど)会員になりました。(そのへんのことは2008年の記事に書いてあります。)…だけどね…、驚く程映画館側からのアプローチが無かった。映画ファンが求めていたサービスは割引とかそういうことではなかったのに…。
今は、大勢の所謂「大衆」がどっと映画館に押し寄せる時代ではないからこそ、映画館は「それでも映画館に足を運んでくれる人」をがっちりキープするべきだったのではないでしょうか? 何もマニア受けを狙え…と言っているわけではありませんが、たまには「なかなかやるな!」と唸らせるセレクトがあったり、興味をそそられる企画を立てたり…、もうちょっとくらい工夫のしようがあったようにも思います。
私自身、あんなに映画好きだったはずなのに、ここんとこ数年単位で「シネマパニックさん」には足を運んでいないんですよね。それは子供が生まれて生活が激変したという理由もありますが、やっぱりそれを押してでも足を運ばせるだけの魅力がなかったということでもあります。
かめとらさんの記事にあるようにあんな廃墟みたいな見かけじゃ〜ね。いくら1階のパチンコ屋が閉店したからってその周りまでゴミが散らかり放題、なんて状態じゃ…特にレイトショーに行くのなんて嫌になってしまいますよね。
偉そうに聞こえるかもしれませんが、「不況だから、レンタルビデオ(DVD)が普及したから映画館に客が入らない」じゃなくて、それでも客を呼び込む努力を本当にしたように…あまり見えないんだな。外から見る限りは。(中の人は頑張ってらっしゃったかもしれませんが、外からはそれが見えづらかったということ)
ところで私、前のブログ記事でも「コミュニティシネマ」とか「桜坂劇場」とかの事例にリンク貼ってますね(笑)。環境や条件が違うところの成功事例を真似すればいいという話ではないけど、街の(シマの)みんなが『私たちの映画館』と思うような映画館だったらもっと道が開けたかもしれないな…なんて思います。
でもやっぱり「シマに映画館がなくなる」ことは寂しいんです。シネマパニックさんをなんとかして再生する方法があれば、協力したいし、何かコミュニティシネマ的なものを立ち上げるなんてことが可能そうだったら、模索してみたい、そんなことを考えたのでした。
※奄美関連の人が多く読むであろう、この「しーま」内にこんなことを書いてしまったので、ちょっと後が怖いな(笑)